税引後当期純利益に注目しましょう

週末起業をしている人の話を聞いていると、意外に税金について度外視している人が多いのですが、利益が多額に出ている場合には半分ぐらい税金に取られてしまうので、決算書上の利益だけに注目するのではなく、税引後当期純利益を重要視すべきだと思います。税金でやっかいなのが原則として分割払いをする事が出来ないので、金額次第によっては資金繰りを圧迫する可能性もありますし、支払えない場合にはペナルティとして延滞税がかかる(特に源泉所得税は重いです)のはもちろんの事、最終的に支払えない場合には国税局から差押えされる事もありますので、なるべく納税資金は確保しておいた方が良いと思います。※金融機関から融資を受ける際は納税がきちんと行われている事が最低条件ですので、融資を受ける予定のある方は、必ず納付期限までに納税する事をお勧めします。決算時に慌てないためにも、日頃から会計ソフトへの入力作業をきちんと行い、リアルタイムで利益状況を把握する事により、予めおおよその納税額を把握しておく事が必要になります。そのためにも、できれば決算申告だけを会計事務所に依頼するのではなく、顧問契約をきちんと結んで毎月の会計データのチェックや経営アドバイスを受けるべきです。ところで、最近は税理士に支払う顧問料を節約するために決算申告だけを依頼したり、あるいは毎月の顧問料が低価格の格安税理士に依頼する人が増えているようですが、極端に料金が安い場合には節税などのアドバイスや適切な納税予測をしてくれないケースもありますので、納税額を減らすためにも、税理士の顧問料はけちらない事をお勧めします。そして決算時に納税を円滑にするためにも、なるべく日頃から別口で納税預金をするようにし、決算時には余裕をもって納税をするようにした方が良いでしょう。このように、利益が出たから良いという訳ではなく、今度は納税資金の確保や節税という問題が発生してきますので、赤字にならないように営業努力をするのはもちろんの事、利益が出たときの事も考えて週末起業をする事をお勧めします。ちなみに私は規模が小さいので会計事務所に決算申告を依頼していませんが、日頃から弥生会計に入力作業をしていますので、ある程度の利益金額はリアルタイムで把握しており、また納税資金用に別口で積立預金をしているので、これまで何回も決算申告をしていますが、これまで1回も納税資金で苦労をした事はありません。【削除してOK】