従業員は多ければ良いという訳ではない

経営者の中には従業員が大勢いれば仕事がスムーズに回ると思っている人もいるようですが、きちんと従業員の受け入れ態勢が出来ていなければ、むしろマイナス面ばかり目立ってしまう結果になりかねません。

実際に私が体験したケースですと、新しく従業員を雇用したのですが、その従業員が思っていた以上に知識がなくゼロから教えなければいけないため、むしろ人を採用しない場合の方がスムーズに作業が進んでいたのですが、今は既存の従業員が教えながら自分の作業をしているので、作業効率は格段に落ちています。

もちろん教えた事により将来的にその従業員が仕事を出来るようになってくれれば良いのですが、実際に仕事が出来るようになるまで相当の時間を要しますし、何より実際に仕事が出来るようになるかどうかは未知数ですので、従業員を雇用するにあたっては、ある程度社内体制が出来ている段階で採用するのが良いと思います。

とは言え、どうしても社員採用をしなければいけない場合もあると思いますので、そのような場合には、なるべく面接の際にスキルチェックをして、即戦力になる人材かあるいは教育をするのに時間をかければ出来るようになる人材か、きちんと見極める事が大切になります。

最近は法律が厳しくなって1度採用すると辞めさせる事は難しくなりますので、焦って採用するような事はせず、仮に早期に採用しなければいけない場合であっても、きちんと見極めて自社に最適な人材を採用する事が成功への近道です。